どうもUSUです。今回はエブリイのボディのキズ消しについてです。
まえがき
ある日の仕事中… 田舎の畑道、農道を走っているとめちゃくちゃ狭い砂利道に差し掛かる…しかも両側には背が低い木のゴツい枝が道路に向かって無数に突き出している。
しかしこの先に用があったため通らないわけにもいかず、細い田舎道のため迂回ルートもない…意を決してミラーをたたみ進んでいく。
「キーーーーー」
ボディに枝がこすりつけられる嫌な音が響く… 「まあでも細めの枝っぽいしそんなキズにはならんだろ( ;∀;)」
そう思っていたが甘かった…
悲惨な状況
両側がっつりいってるやん・・・
写真で見るとまだ薄く見えますが肉眼で見ると遠目で見てもわかり、まるで10円キズのようなものが両側にフロントからバックドア付近までビシーッと(´;ω;`)
特に目立ったのは2本の線です。さすがにこのまま乗るのは気になって仕方がないので仕事の合間にキズ消しすることに…
使用するアイテム
SOFT99 (99工房) 補修用品 液体コンパウンドトライアルセット | https://amzn.to/3Zw6UQa |
AutoGo マイクロファイバークロス 吸水 速乾 40CM*40CM 4色【8枚入】 | https://amzn.to/3J3EG8a |
プロスタッフ 洗車用品 電動ポリッシャー (あると便利) | https://amzn.to/3JnONWQ |
今回使うのはSOFT99さんの液体コンパウンドセット! スポンジ付きで容量も多すぎず少なすぎず3種類の粗さがセットになってお手軽な価格でおすすめです。
浅い小傷程度であれば、キズ消し・つや出し・鏡面と3種類のコンパウンドで順番に磨くことでピカピカにすることが出来ます。
ポリッシャーを使えば楽に磨きが行えますが、今回は準備する時間がなかったため手作業で行いました。
①磨くところを水で軽く洗う
ボディを磨く前に小さなごみや砂、汚れを落とします。これを怠ると砂やごみの上からボディをこすりつけることになりむしろ傷を増大させてしまいます。
洗車後がおすすめですが、狭い範囲だけ作業する場合は部分的に霧吹きやバケツの水で洗うのもあり。水滴はタオル等でしっかりふき取りましょう。
②キズ消し用コンパウンド(3000番)で研磨する
まずは粗目の3000番で傷周辺を含めてこすっていきます。水滴はきれいに吹きとって乾いた状態で行いましょう。
コンパウンドには小さなつぶつぶが入っているので無理に力を入れすぎず円を描くように研磨していきます。(円を描かなくてもいいかも)
薄いキズであればすぐに薄くなったり消えると思いますが深めの傷だと根気が必要です。そんな時ポリッシャーという回転ツールがあると非常に便利です。それ以外にもワックスがけなどを頻繁にする方は必須ツールですね!
たとえ全て傷を消しきれなくても傷の角が取れることによって傷が目立たなくなります。
↑※研磨に使いつつさらにワックスがけに使う場合などは追加で純正品(専用スポンジなど)を買う必要がある場合がございます。
③仕上げ用(7500番)で研磨する
3000番のような粗目の研磨をした後は光沢がなくなりくすんだような感じになります。傷はほとんど消えていますね!
細かい傷が無数についてる状態ですので最初は不安になりますが後々消せるので安心してください。
今回は時間の都合上3000番の研磨しかできませんでしたが、7500番の細かいコンパウンドを使って磨いていきます。
一度乾いた布や固く絞った布でふき取った後、新しいスポンジを使って研磨していきます。くすんだところを磨いていくと少しずつ光沢がよみがえってきます。
④超鏡面用(9800番)で鏡面仕上げ
正直仕上げ用でもかなりきれいになると思いますが、新車や塗装の状態がいい車などはそれでも磨いたところが際立ってしまいます。そんな時はさらにつやつやに仕上げるために9800番を使って仕上げていきます。
ここまでを広範囲で仕上げるのであれば手作業では体力的に厳しいのでポリッシャーなどを使うことをお勧めします。
⑤完成(今回は3000番だけ)
完成はこんな感じです。3000番だけでもこれだけきれいになります。
壁の線とごっちゃになって紛らわしいですが、近くで見ると薄ーく線が残っている感じです。
もちろん角度を変えると少し白っぽくなって見えますが仕事用の車のため小傷や塗装がヤレてきててあまり目立ちません(;´・ω・)(笑)
また、次いつ獣道を通らされるかわからないような車ですのであまり完璧にしてしまうと逆に神経質になりすぎてしまう気がするのでこの程度でOKとしましょう。
自家用車とかきれいな車はしっかり磨いてあげましょう(^_-)-☆