どうもUSUです
今回はエブリイのDA64Vの
ハブボルト交換について
書いていきたいと思います。
Youtubeでの解説はこちら
時は2020年末。
これから雪も降るであろう
時期ということで、
筆者はスタッドレス付きの
ホイールに交換しようとした…
しかし…
タイヤをつけようとしたところ
ナットを締める途中で
ナットが回らなくなりました…
嫌な予感を察知しながらも
逆に回すと…
動かない…
ということで緩めることも
締めることもできなくなってしまいました…
やけくそに力で回したところ
ヌルっという嫌な感触…
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15.jpg?resize=565%2C345&ssl=1)
予想は的中し
ボルトがナットの中で
折れてしまいました…
年末年始で車屋さんは休み…
車がないと困る…
ということで自分で交換することに…
では作業開始!
◆必要なもの
純正ハブボルト 品番(09119-12010 09119-12012) | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
六角ボルト M8×60㎜ | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
丸ワッシャー 座金 12×32 t2.3 | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
ハンマー | ||
輪留め | >>商品リンク | |
ホイールナット(交換する場合) | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) |
タイヤ(ホイール)を外す
安全に注意して折れた部分の
ホイールを外します。
詳しい外し方はこちらを
参照してください
![エブリイ DA64Vのジャッキアップポイント タイヤ・ホイール交換 DIY](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/maxresdefault-1-1-edited-1024x682.jpg?resize=522%2C347&ssl=1)
ドラムブレーキのドラムを外す
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-3.jpg?resize=567%2C324&ssl=1)
ドラムを外してハブボルトの裏側にアクセスします。
その際にサイドブレーキを解除しなくては
いけないのでしっかり輪留めを
しておきましょう。
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-2.jpg?resize=558%2C289&ssl=1)
ハブボルトの近くに
2つ穴があいており
そこにM8のボルトを
入れていきます。
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-4.jpg?resize=574%2C308&ssl=1)
ボルトを締めていくと、
徐々にドラムが手前に
押し出されてきます。
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-5.jpg?resize=575%2C300&ssl=1)
ある程度押し出されてきたら
手で手前に引き抜きましょう。
折れたボルトを抜く
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-6-1.jpg?resize=587%2C357&ssl=1)
ドラムを外すと
ボルトがむき出しになるので、
いらない袋ナット等をはめて
ハンマーで叩いていきます。
軽くたたくだけで
抜くことができました。
新しいボルトを取り付ける
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-7.jpg?resize=594%2C336&ssl=1)
ハブを回して隙間を通し
裏側から新しいボルトを
取り付けます。
サイドを再び引いておくと
ハブが回らないのでラク♪
用意したワッシャーで
距離を稼ぎつつ、
ナットで締めこみ、
手前側に
ボルトの座面が当たるまで
締めこみます。
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-9-edited-1024x683.jpg?w=591&ssl=1)
・ここで要注意!
ハブボルトの根元と
受け側の穴には
ギザギザがあり、
しっかりかみ合っているかを
確認してから締めこみます。
かみ合っていない状態で締めこむと、
受け側のほうの山が壊れて
根元から全交換になります(;’∀’)
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-8.jpg?resize=598%2C377&ssl=1)
ある程度手前にボルトが
出てきたら慎重に締め付けましょう!
※座面にあたっているのに更に締めこむと
再びボルトが壊れます…
多少甘くてもホイールを締め付けた時に
座面にあたるので締めこみすぎに注意!
ドラムを戻してはめ込む
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-10.jpg?resize=606%2C412&ssl=1)
あとはドラムをはめ込み
しっかりと奥まではめ込みます。
※ホイールを装着する際に勝手にはまると思いますが
念のためナットで締めこみました…
ホイールを装着する
![エブリイ ハブボルト](https://i0.wp.com/terasuofficial.com/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-15-11.jpg?resize=607%2C393&ssl=1)
あとはホイールをもとに取り付ければ
完成です。
総括
これで無事復活しました!
緊急時はハブボルトが折れていても
近所の車屋さんなどに向けて
走行しなければいけない時がありますが、
4穴車の場合はボルトの
負担も大きくなるので
できれば避けたいところです。
自宅で交換できる環境であれば
意外と簡単ですので、
是非トライしてみてください♪
ほかにもYoutubeチャンネルで
いろいろな動画をアップしてますので
是非チャンネル登録お願いいたします!