どうもUSUです。
今回は神奈川県足柄下郡、箱根町にある千条の滝(ちすじのたき)に行ってきました。

まえがき

この記事は滝や渓流を通して自然を享受し、非日常の美しさ・雄大さからパワーをいただき日々の疲れや悩みなどを癒していこうという筆者のちっぽけな旅の軌跡です。
毎日時間に追われながら家事や仕事をする生活が続くと、子供の頃には誰しもあった小さな発見や感動が少なくなり、来る日も来る日もルーティンの毎日、精神的にも悶々としてくることがあります。
そんなあなたにも渓流や滝の持つ圧倒的なパワーを感じ、新たな明日への力としていただけたらと思います。

千条の滝

千条の滝

〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷507

横浜からは高速で約1時間半で行くことができるハイキングコース道中にある滝です。
残念ながら現在解放されている駐車場はありません。

前回のド迫力な洒水の滝とは違い、横幅20m 高さ3mほどの横に幅広い見ていて癒される大変お淑やかな滝です。

岩肌に生えた苔類から静かに滴る清流はまるで自然が生み出したアート作品のようです。

・千条の滝ホームページ
箱根町観光協会公式サイト

千条(ちすじ)とは字のごとく幾筋にも分かれて水が流れ落ちる様子から名づけられたようです。

山中にひっそりとたたずむこの滝は観光用に整備された名瀑などとは違った自然の良さを感じることが出来ます。

景観美


千条の滝
千条の滝

20mにもわたる芸術的な自然の生みだした壁画アート。

千条の滝
千条の滝周辺

千条の滝はハイキングコースの道中にあり、すこしひらけた空間の中に佇む。 テーブルやベンチもあるのでここで滝を見ながらランチやひと休憩、なんて至福の時間も味わえます。

千条の滝
ハイキングコース案内図

千条の滝の広場にある案内板。距離も勾配もあるため結構ハードそう。ハイキングコースを歩く場合はしっかりとした装備で無理せずに。

運動不足を気にされている方などは自宅周辺での運動だけでなく大自然を享受しつつ体を動かすのもいいリフレッシュになるかと思います。

千条の滝
ハイキングコース

ハイキングコースにはさまざまなコースがある様で、分岐点となる部分にはこの様な案内板が。 おおよその所要時間も記されており安心して楽しめそう。

千条の滝
箱根小涌谷櫻花碑

苔むした岩の上に立つ石碑。 意味はよくわかりませんが、旅路の分岐点というのもありセーブポイントか何かなのだろうか…

千条の滝

千条の滝周辺にも小さな滝などが見受けられる。

千条の滝
千条の滝

時間を忘れていつまでも居てしまいそうな空間です。

アクセス

千条の滝は車の入れないハイキングコース道中にあると言うのも相まって、しっかりとした駐車場はなく、周辺の宿も駐車場のみの貸し出しはしていない模様(そりゃそうか)。

基本的には近場に観光に来た際についでに行くと言うのが一般的のようです。

駅からのアクセス

小涌谷駅から徒歩で15分ほど。距離的には歩ける距離ですが、結構勾配があるので多少疲れると思います。

車でのアクセス

基本的に駐車場はありませんが、ハイキングコース周辺に通る道路に砂利の路肩があったりするので小さめの車であれば止められるかもしれません。ただし車の通行や近隣住民の迷惑にならないように注意しなければなりません。

その他近くにはセブンイレブンや公衆トイレ専用の駐車スペースがあるようです。

基本的にはどこかの施設を利用したついでにというのがベストな立ち寄り方かもしれません^_^

セブンイレブン箱根小涌谷店からの徒歩でのアクセス

千条の滝

セブンイレブンの少し坂の上にある信号の手前を左折し、坂を登っていきます。

千条の滝

500mほど道なりに坂を登ると丁字路があり、千条の滝通りという道とぶつかるので、そこを右に曲がります。

千条の滝

すると左手に美山楓林という宿があるのでその手前の路地をすぐ左に曲がる。

千条の滝

すると宿を左手に小道が続いていくのでしばらく直進。木が生い茂った森林区間を抜けると左手に「千条の滝 5分」と書かれた滝の案内板があります。

千条の滝

そこから左に降りていき、ハイキングコースに入っていきます。ここからは未舗装の道になります。前日の天候によってはぬかるみ等がありますので滑らないように気をつけてください。

千条の滝

石の階段を降りつつ渓流沿いの道を案内板に沿って数分林道を歩くと到着です^_^

総括

〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷507

今回はハイキングコース道中にある癒しスポット。千条の滝について書かせていただきました。 
迫力満点の大きな滝もいいですが決して激しくなく芸術のようなお淑やかな滝は身も心も癒されるので是非オススメしたいスポットです。 

ハイキング目的はもちろん、近隣施設に宿泊する場合や観光の一環として訪れてみてはいかがでしょうか?

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