どうもUSUです
今回はエブリイのDA64Vの
ハブボルト交換について
書いていきたいと思います。
Youtubeでの解説はこちら
時は2020年末。
これから雪も降るであろう
時期ということで、
筆者はスタッドレス付きの
ホイールに交換しようとした…
しかし…
タイヤをつけようとしたところ
ナットを締める途中で
ナットが回らなくなりました…
嫌な予感を察知しながらも
逆に回すと…
動かない…
ということで緩めることも
締めることもできなくなってしまいました…
やけくそに力で回したところ
ヌルっという嫌な感触…
予想は的中し
ボルトがナットの中で
折れてしまいました…
年末年始で車屋さんは休み…
車がないと困る…
ということで自分で交換することに…
では作業開始!
◆必要なもの
純正ハブボルト 品番(09119-12010 09119-12012) | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
六角ボルト M8×60㎜ | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
丸ワッシャー 座金 12×32 t2.3 | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) | |
ハンマー | ||
輪留め | >>商品リンク | |
ホイールナット(交換する場合) | >>商品リンク (個数・サイズ要確認) |
タイヤ(ホイール)を外す
安全に注意して折れた部分の
ホイールを外します。
詳しい外し方はこちらを
参照してください
ドラムブレーキのドラムを外す
ドラムを外してハブボルトの裏側にアクセスします。
その際にサイドブレーキを解除しなくては
いけないのでしっかり輪留めを
しておきましょう。
ハブボルトの近くに
2つ穴があいており
そこにM8のボルトを
入れていきます。
ボルトを締めていくと、
徐々にドラムが手前に
押し出されてきます。
ある程度押し出されてきたら
手で手前に引き抜きましょう。
折れたボルトを抜く
ドラムを外すと
ボルトがむき出しになるので、
いらない袋ナット等をはめて
ハンマーで叩いていきます。
軽くたたくだけで
抜くことができました。
新しいボルトを取り付ける
ハブを回して隙間を通し
裏側から新しいボルトを
取り付けます。
サイドを再び引いておくと
ハブが回らないのでラク♪
用意したワッシャーで
距離を稼ぎつつ、
ナットで締めこみ、
手前側に
ボルトの座面が当たるまで
締めこみます。
・ここで要注意!
ハブボルトの根元と
受け側の穴には
ギザギザがあり、
しっかりかみ合っているかを
確認してから締めこみます。
かみ合っていない状態で締めこむと、
受け側のほうの山が壊れて
根元から全交換になります(;’∀’)
ある程度手前にボルトが
出てきたら慎重に締め付けましょう!
※座面にあたっているのに更に締めこむと
再びボルトが壊れます…
多少甘くてもホイールを締め付けた時に
座面にあたるので締めこみすぎに注意!
ドラムを戻してはめ込む
あとはドラムをはめ込み
しっかりと奥まではめ込みます。
※ホイールを装着する際に勝手にはまると思いますが
念のためナットで締めこみました…
ホイールを装着する
あとはホイールをもとに取り付ければ
完成です。
総括
これで無事復活しました!
緊急時はハブボルトが折れていても
近所の車屋さんなどに向けて
走行しなければいけない時がありますが、
4穴車の場合はボルトの
負担も大きくなるので
できれば避けたいところです。
自宅で交換できる環境であれば
意外と簡単ですので、
是非トライしてみてください♪
ほかにもYoutubeチャンネルで
いろいろな動画をアップしてますので
是非チャンネル登録お願いいたします!