どうもUSUです
今回は僕が所有しているゴルフR32のハブリングの適合についての記事になります。
皆さんはハブリングというものはご存じでしょうか? 車のホイールを社外製などに変えた経験のない方などはあまり耳にしない単語かもしれません。
ハブリングとは?
主に社外ホイールを装着した際に「ホイール裏の中心部」と「車体側の車軸(センターハブ)」との間にできる隙間を埋めるための金属製のリングのことです。
その車種にあった純正ホイールであればハブの内径と外径が合うように作られているためにセンターがしっかりと出るため、そのまま取り付けが可能ですが、社外ホイールはさまざまな車種の取り付けに対応できるよう受け穴が大きめに作られています(75mmなど)。
そもそもハブリングって必要?
前述した通り、社外ホイールを履くと車体側ハブとホイール側との間に円状の隙間が空いてしまいます。よってホイール中心と車軸中心が微妙にずれてしまい走行中にハンドルがブレたりする可能性があります。
しかし車は5個(4個)のナットによってホイールが固定されていて、テーパー状(球座面)の座面により、しっかりと取り付ければセンターが出るように作られています。
よって「ハブリングは要らない」という方もいるようですが、高速走行やスポーツ走行が多い方などは特に1000〜4000円で購入できるアイテムですので付けておいた方が安全だと個人的には思います。
国産車と欧州車のハブ構造の違い
時には作業効率UPにも!
欧州車においては国産車と違い、ホイールナットではなくホイールボルトによって車体側ハブのネジ穴に押さえつけるように固定するため、ハブボルトタイプと違ってセンターがずれやすく、なおかつ取り付け時にホイールを支えつつ穴位置を合わせてボルトを締めこむ必要があり結構苦労します( ;∀;)
ハブリングは取り付けのガイドにもなり作業効率もUPします。
欧州車に乗られてる方は尚更ハブリングをつけておいた方が安心だと思います(^O^)
ゴルフR32の適合サイズは?
ハブリングの内径サイズ
フォルクスワーゲンとアウディのハブ径は基本57.1mmのようです。中には例外もあると思いますので念のためご自身の車のハブ径を確認することをお勧めします。 ハブ径に関してはこちらのサイトで調べることができます。
ハブリングの外径サイズ
ホイールに関しては取り付けたいと思っているホイール内側中心の径を測ることで購入するハブリングの外径を知ることができます。
自分の所有しているホイール。ENKEI のRSM9とWORK GNOSIS GR3 (GR203)はRSM9が75mm。GR3が66.5mmでした。
社外ホイールは乗用車サイズだと75mmや66.5mmが多いと思いますが、他車の純正ホイール流用やコンパクトカー、軽自動車サイズなどにより変わると思いますのでしっかり自分のホイールで確認しましょう。
ゴルフR32に使用したハブリングはこちら
ENKEI RSM9に使用したハブリング 75mm-57.1mm
※ばら売りと4個セットがございますので数量にご注意ください
Gnosis GR203にしたハブリング 66.6mm-57.1
総括
ハブリングは必ずなくてはならないものではありませんが、走行時のわずかなセンターズレから生じるハンドルのブレを抑制するだけでなく、欧州車の場合ホイール自体の取り付けのガイドにもなるため取り付けて損はないアイテムだと思います。他にもハンドルのブレにはホイールバランスなどいろいろな原因がありますのでカスタマイズの一つとして捉えていただければと思います。
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