どうもUSUです。
今回は名水百選に選ばれた、神奈川県足柄にある洒水の滝(しゃすいのたき)に行ってきました。
まえがき
この記事は滝や渓流を通して自然を享受し、非日常の美しさ・雄大さからパワーをいただき日々の疲れや悩みなどを癒していこうという筆者のちっぽけな旅の軌跡です。
毎日時間に追われながら家事や仕事をする生活が続くと、子供の頃には誰しもあった小さな発見や感動が少なくなり、来る日も来る日もルーティンの毎日、精神的にも悶々としてくることがあります。
そんなあなたにも渓流や滝の持つ圧倒的なパワーを感じ、新たな明日への力としていただけたらと思います。
洒水の滝
横浜の都市部からは高速で1時間ちょっとで行くことが出来る比較的アクセスのいい滝です。
小さいながらも駐車場もあり、ドライブスポットとしても是非行っておきたいところです。
山北町ホームページ
・かながわの景勝50選
・名水百選
・日本の滝百選
・かながわ未来遺産100
に指定されている迫力のある名瀑です。
3段で構成されており、落差69mからなる最奥の滝は迫力満点です。
極端に幅が狭く、直線的に滝つぼに突き刺さる様は圧巻の一言。
鎌倉時代には滝行を行っていた猛者もいるとか…(強すぎ)
現在は滝壺周辺まではいけず赤い橋の手前までしか行くことはできませんが、それでも川のせせらぎと一段目の轟音の入り混じるマイナスイオンに満ち溢れた非日常世界はちっぽけな悩みや疲れなどすぐに吹っ飛びます。
※現在(撮影時2021/8/30時点)は遊歩道の整備による足場工事が行われており、一部通行止めになっているようですのでご注意ください。詳しくは公式ホームページへ
景観美
この手前に車を停めて歩いて行くことになる。徒歩5分程度で洒水の滝が姿を現す。 道中には旅館や洒水の滝不動尊があり、コロナ禍でなければ観光客で賑わっているのかもしれない。
赤い橋が印象的な最奥部。 残念ながらこの橋は渡れず手前のところまで足を踏み入れることができる。 細く真っ直ぐ高速で流れ落ちる流水は光線のようでどのようにして誕生したのか不思議である。
奥の方を見てみると古びた橋がかかっており、昔は滝壺付近まで歩いて行けたことがわかる。手前の橋は朽ちてしまったのか無くなっており、向こう岸の階段だけが虚しく残る。
これは…なんだ? 蛇?龍? 古くから相模(旧地名)の第一の滝となっており、古くは蛇水の滝とも呼ばれていたようでそれに纏わるものなのでしょうか。
夕暮れ時の風景も美しいの一言に尽きます。かなり流れが速いですが冬季などは流水が凍結したりするのでしょうか。訪れる季節によりさまざまな顔を見せてくれそうですね。
アクセス
駐車場の場所は?
洒水の滝までは徒歩で行くことになるので、数百メートル手前の駐車場に車を停めていきます。 4~5台程と小さめな駐車場ですが、車で橋を渡った先にある土の広場も駐車場のようです。(基本は宿泊客向け?)
公共交通機関で来る場合
御殿場線 「山北駅」 下車
↓
富士急湘南バス 山北西部循環 5分 「平山」下車
↓
徒歩約6分
いかがでしたでしょうか
少しでも行ってみたいなと思っていただけたら嬉しいです。
駐車場もあるのでドライブスポットとしても最適ですので是非とも皆さん足を運んで自分の目で体感して癒されてみてください。